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SIM埼玉2040では、参加者が自治体の経営幹部となり、同じ立場でまちの未来を語り合います。
年齢も所属も異なる参加者が、それぞれの立場を離れてまちの未来を語り合いました。
選挙を題材とした取組みとは異なり、社会的な属性に関わらずすべての参加者が当事者として、地域づくりに必要なリテラシーを学びあっていきます。
(実践報告資料もぜひ参照ください)
SIM埼玉2040の意義(報告資料抜粋)
1.地域の情報、政策づくりの方法を学ぶ
- 実践前に、地域の情報を学ぶ時間を設定し、情報が不足しがちな地域の政策課題の存在に知る
- 地方自治体における政策形成の仕方(庁内の体制や議会の存在)について学ぶ機会を設け、自分たちが働きかけ、政策づくりをできることを学ぶ
2.学校外での実践と多様な主体との交流
- 若者がまちづくりに関わる多様なアクター(地方議会議員、市民)と交わるように設計
- 参加者が対等な立場でまちづくりを体験
- 高校生は各グループでファシリテーター役を務めるように設定し、実際に有権者となる前に多様な主体と協働しながらまちづくりを進めることを経験
3.市民団体による実践
- 教育機関や公的な団体でなくても、若者や政治家、まちづくり関係者を巻き込んだシティズンシップ教育を実施テキストを追加する